まるち矯正歯科

 
CHILD

お子様の矯正治療を成功に導くために

 

矯正治療の最大の目的は「ハッピー!」を作ることです。

歯並びきれいでハッピー!
口元きれいでハッピー!
笑顔でハッピー!
おいしく食べれてハッピー!
 
でもそのためには大切なことが! 

『歯みがき!』 

一生涯自分の歯で食べるためには
毎日の積み重ねが大切です。



ORAL CARE

はみがき編

歯みがきは子供の健やかな成長発育をサポートするうえで食事と並んで大切な習慣のひとつです。矯正治療をするしないに関わらず、虫歯・歯肉炎を予防し口腔内の環境を良好に保つことは口の周りの筋肉の発達・成長を促し、咀嚼(そしゃく)機能を高めます。


乳歯にむし歯を作らない

乳歯は永久歯に比べ非常に弱く見た目にはほとんど分からないほどの小さなむし歯が歯の内部で広がって進行も早いから気づいた時には大きな穴が!咬み合わせの部分の溝だけではなく、歯と歯の間の見えない部分にもむし歯はできやすく治療も難しいから予防が大切!乳歯は永久歯に生え替わるまで永久歯の出て来る隙間を保ち永久歯の萌出を誘導する大切な役割があるのです。


むし歯菌を怖がってるだけではダメです

子供にむし歯菌をうつさないようにするよりも歯みがき習慣をしっかり身につけておけば一生むし歯知らず、歯周病も予防できます。美味しくご飯やお菓子を食べた後は歯をみがきましょう。子供だけではなくお父さんお母さんも一緒にみがいて下さい。家族全員で作る歯みがき習慣が大切です。


歯みがき習慣 

矯正治療を始める場合には特に歯みがき習慣が重要になります。装置を取り付けた時に、その装置に合わせたハブラシやみがき方を説明し練習をしてもらいます。それを守ってもらえば虫歯ができたり歯肉炎になったりすることを防ぐことができます。しかし、小さい時からの歯みがき習慣ができていないと急にみがけるようにはなりません。 装置が取り付けられてから歯みがを習慣化しようとしてもなかなか上手くいきません。 


 

EATING

食べ物編

良好な咀嚼(そしゃく)は口の周りの筋肉の成長・発達を促し、機能を高めます。


硬い物

咀嚼筋を鍛えるのに硬いものを咬む必要はありません。体の筋トレと同様にいきなりすごく重いバーベルを持ち上げようとすれば筋肉を傷めます。少しだけ負荷のかかるバーベルを回数多く持ち上げ、少しずつ重量を増やしていくのが効果的です。昔はご飯を一口入れたら30回咬みなさいと言われていましたがそれで充分です。しかしこれを毎食実行するのはなかなか大変です。夕食をゆっくり食べる時を利用し、回数咬む習慣を作ってください。休みの日などはガムを咬むのが効果的です。虫歯になりにくい糖を使ったキシリトールガムを薦めています。


 

甘い物

歯を磨かずに甘いものを多く取り過ぎると歯の表面のエナメル質が白く弱く変化してしまいます。それがひどくなると表面が崩れて穴が深くなり虫歯になってしまいます。でも甘いものが絶対にダメということではありません。子供の成長・発達には欠かせない物なので、時間を決めておやつに食べるとか食後のデザートとして食べて、その後は必ず歯をみがくようにすれば甘いものを食べても大丈夫。逆に、塩辛いものなら虫歯にならないかというとそうではないです。特にスナック菓子は歯の表面にこびりつき易く塩分が強いのでのども乾きジュースを飲みがちです。ジュースや乳酸菌飲料には多量の糖分が含まれていてその糖分が歯にこびりついたスナック菓子にしみ込んで歯の表面を溶かします。甘い物でも塩辛い物でもだらだら食べが最悪です。食べ片を工夫しましょう。


BREATHING

呼吸編

普段何気なく呼吸していますが、鼻を使って呼吸できていますか。
子供の呼吸は顔面の成長発育に大きく影響しますから特に注意が必要です。呼吸と舌の位置は密接に関係しています。


鼻づまり

 乳・幼児期の鼻づまりは耳鼻咽喉科に根気強く通って改善しましょう。アトピーやハウスダストによるアレルギー性鼻炎は改善が難しく、耳や副鼻腔にも影響を及ぼしやすいようです。


鼻呼吸・口呼吸

鼻呼吸時に舌は上アゴに接していますが、口呼吸時には下の前歯の裏側に接しています。舌小帯に異常がなくても低位舌の状態は歯の傾きや骨格にも大きな影響があります。


扁桃腺・アデノイド

口からの細菌の侵入から体を守る腺組織ですが、肥大すると鼻や喉の管をふさぎ鼻呼吸を妨げたり、舌の位置以上・機能異常を引き起こします。肥大による機能異常が認められる場合は大切な組織ですが手術による切除が必要です。


APPLIANCE

装置編

取り外しのできる装置、取り外しのできない装置、さまざまな装置が有り、歯牙・歯列・骨格の状態に合わせて使い分けて治療を行います。


取り外しのできる装置

食事の時、歯をみがく時は装置が口の中に無い方が食べやすく歯もみがきやすいのですが、自分で装置を忘れずに頑張って使わないと効果が得られず歯が動きません。動いた後も装置を使っていないとせっかく動いた歯も元の位置に戻ってしまいます。

取り外しのできない装置

取り外しができない分、歯を動かす力が歯にゆっくり長期間伝わるので歯もスムーズに動きます。動いた後はその位置を保持できるので元の位置に戻ろうとするのを防ぐことができ、確実に歯を移動させることができます。装置を取り付けた時に必ず「食べ物」の注意、「歯のみがき方」の注意と練習をして頂きますのでそれを守って頂ければ、装置が壊れたり虫歯ができてしまうのを防ぐことができます。


上顎第二大臼歯・シザースバイト

上の第二大臼歯は外側(頬っぺた側)にはみ出して萌出しやすく下の第二大臼歯とすれ違いの咬み合わせ(シザースバイト)になるとアゴの関節に異常を起こしやすくなります。


下顎第二大臼歯 近心傾斜

下の12歳臼歯(第二大臼歯)は前方に傾いて6歳臼歯に引っかかって萌出しにくくなることが有ります。時には真横を向いてしまう場合が有り上の第二大臼歯と咬み合わなくなります。


PAIN

痛み編

矯正治療中の痛みには歯が動く時の痛み・装置が引っかかったり食い込んだ時の痛み


歯が動く時の痛み・装置が引っかかったり食い込んだ時の痛み

矯正治療で歯を動かす場合痛みを伴います。歯が少し浮いたような違和感程度から、柔らか目の物でも咬みにくい痛みで咬み切れない場合があります。
 

 

上下の6歳臼歯までがきれいに並んで咬み合っていてもその後ろに出て来る12歳臼歯の位置がずれているだけで咬み合わせ全体がずれているのと同じことになってしまうので注意が必要です。


上顎第二大臼歯・シザースバイト

上の第二大臼歯は外側(頬っぺた側)にはみ出して萌出しやすく下の第二大臼歯とすれ違いの咬み合わせ(シザースバイト)になるとアゴの関節に異常を起こしやすくなります。


下顎第二大臼歯 近心傾斜

下の12歳臼歯(第二大臼歯)は前方に傾いて6歳臼歯に引っかかって萌出しにくくなることが有ります。時には真横を向いてしまう場合が有り上の第二大臼歯と咬み合わなくなります。


所要時間:30分程度        費用:3,300円(税込)

お口の中を見せて頂いておおよその矯正治療についてのお話をさせて頂きます。矯正治療に対する疑問や要望をお聞きしてできる範囲でお答えします。

所要時間:45分~1時間程度    費用:44,000円(税込)

矯正治療前の状態を精密に記録します。治療が進むにつれて治療前との比較で変化を確認できます。顔の写真、口腔内の写真、頭部のレントゲン写真、歯のレントゲン写真、歯列模型を作るための型採り等です。

所要時間:30分程度        費用:11,000円(税込)

精密検査で得られた資料を基に、どこに問題が有りどのような装置を使って問題を解決していくのかを丁寧に説明致します。矯正治療に必要な基本料金、処置料金などについても詳しく説明いたします。 

矯正基本料金について

低年齢から矯正装置を装着して治療を始める場合は治療をSTEP1、STEP2と二段階に分けて治療します。

STEP1

乳歯からほぼ永久歯に生え替わるまでの期間、矯正基本料金330,000円~440,000円程度が必要です。

STEP2

永久歯咬合の完成までの期間、矯正基本料金330,000円~440,000円程度が必要です。
矯正基本料金の他、STEP1・STEP2共に毎回の処置料金3,300円および1年毎のレントゲン料金11,000円が必要になります。
 
ほぼ永久歯に生え替わっている状態あるいは全て永久歯の状態から矯正治療を始める場合は矯正基本料金550,000円~880,000円程度が必要です。矯正基本料金の他、毎回の処置料金3,300円、1年毎のレントゲン料金11,000円が必要になります。

所要時間:20分~30分程度    費用:2,200円(税込)

特に低年齢のお子様の場合は精密検査を行う前に2~3ヶ月間隔で経過観察を行う場合も有ります。必要であれば精密検査に進みます。

所要時間:20分~30分程度    費用:装置代+処置料金

特に低年齢(乳歯列期)のお子様の場合、精密検査や本格的な矯正治療を始める前に舌癖や不良習癖の除去の為にマウスピースを使った治療(トレーニング)をすることも有ります。

遠方への転居

精密検査で作成した資料および治療中の経過資料を転居先の医院へ持って行けるようにお作りします。多少の期間が必要になります。また、矯正基本料金の精算も致します。

医療費控除に関して

医療費控除とは、1月1日~12月31日の間に家族にかかった医療費の合計が10万円を超えた場合に還付申請を行うと税金の一部が戻ってきます。矯正歯科治療は高校3年生までのお子様であればほぼ無条件で医療費控除の対象になります。

矯正治療に伴うリスクや副作用について

① 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1週間で慣れることが多いです。
② 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況 、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や期間に影響します。
④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩ 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
⑯ あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑱ 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。